新事業を考えるときには新規性と社会性が大事です。
新規性はその事業の「何が新しいか」ということを考えて明確にします。
事業のすべてが全く新しい、と言うのは難しいので、例えば売り方や提供方法、商品の特長などに新規性を見出せるようにします。
自分で「新しい」と思っても世の中ではすでに同じようなことをしている人がいるものです。
市場や近い事業・企業を一通り調べてみたり、言葉にしてみて人に話してみて、確かに新しいね、という反応を見て検証します。
社会性は事業を通して世の中の問題・課題を解決することにつながるかどうかという視点です。
世の中から必要とされていなければ事業は継続しづらいので世の中の社会問題を観察します。
問題が起きているのにまだ解決されていない、手段が満たされていないような場合に、当社の事業を通じて問題化帰結ができるという場合、事業として成り立つ可能性が高まります。